これからお金を貯めたい・増やしたいけど、なにから始めればいいかわからない…
すぐにお金が貯められる方法や取り組みを知りたい!
こんなお悩みを持った方、いらっしゃいませんか?約2年前の私も、まさにそんな思いをしていました。
今回の記事では、リベ大で紹介されているお金を貯めたい人の「はじめの一歩」の取り組みについて、わたしの実体験も交えながら紹介します。
1.【結論】まずは「支出の大きな固定費見直し」から取り組もう!
今よりもお金を貯めるには、「収入を増やす」と「支出を減らす」の2つの方法がありますが、「支出を減らす」を優先的に取り組みましょう。

収入を増やすより簡単だし、先にやれば収入が増えた時の効果も絶大さ~!
いわゆる「節約」と呼ばれる取り組みですが、支出の大きな固定費から見直して、効率よくお金が貯まる仕組みをつくりましょう。
【実体験】ししまる家もこの取組みで、約5万円/月の固定費をすぐに削減できた!
2年前、赤字続きだったししまる家も、リベ大でこの取り組みが紹介されており、見直しに取り組んだ結果、生活の満足度も大して下げずに、すぐに約5万円/月の固定費支出が削減できました!
個人差はあると思いますが、あまりの効果の早さと絶大さに驚いた記憶がありますw
2.なぜ「固定費の見直し」から取り組むの?
「固定費」とは、毎月払っている一定額の支出のことですが、なぜ固定費の見直しから取り組んだほうがよいのでしょうか。
理由1:すぐに取り組めて、効果も即効性があるから
お金を増やしたり稼ぐ取り組み(投資・副業等)は、一般的に成果が出るまで時間がかかり、その成果も相手や環境により大きく個人差が生じがちです。
しかし支出を減らす取り組みは、すぐに・誰でも・やった分だけ・必ず結果が出ます。
お金を貯める取り組みの第一歩としては、固定費見直しが圧倒的に効率がよいです。

こまめに電気を消したり、隣町の激安スーパーへの買い出しとかで得られる効果よりタイパやコスパも圧倒的に高いさ~
理由2:継続的な我慢が必要ないから
固定費の多くは、年間契約ような「長期定額固定」の契約です。
だから、ひとたび決意して削ってしまえば、以降も削減した状態が自動的に継続されます。
ふだんの買い物で、値札を見ながら「買うか買わないか」を悩んだり我慢したりすること、ありませんか?その都度に時間と労力がかかり、相当なストレスを感じると思います。
固定費削減は、たった一度の決断だけで済むので、とにかく楽でストレスフルです。
理由3:一度見直せば、大きな節約効果がずっと続くから
固定費は、小さく見られがちで無頓着に扱われる印象がありますが、実はかなり大きな支出です。
例えば携帯電話の支出で3,000円/月を節約した場合、その節約効果は年間で3万6,000円、10年間で36万円になり、その効果がずっと持続することになります。

収入を毎年3万6,000円ずつ増やす方法を考えてごらん?大変じゃない?
そう考えたら、月3,000円の節約の威力がわかるよね~
3.ずばり、見直すべき固定費はこれだ!
では、見直すべき「支出の大きな固定費」とは、いったいどれでしょうか。
2020年代以降における、支出の大きな6大固定費は、以下といわれています。
- 税金
- 家賃
- 自動車
- 保険
- 通信費(スマホキャリア・光回線プロバイダ)
- サブスク(定額払いサービス)
いずれも生活に必要なものばかりだし、減らすのは難しそう…と思うかもしれませんが、適切に見直せば、生活の満足度を下げずに大きな固定費を減らせます。
そのなかでもわたしのおススメは、ズバリ「通信費」・「サブスク」・「保険」の3つです!

ししまるもこの3つの見直しで、すぐに月5万円を減らせたさ~!
3-1.通信費(スマホキャリア・光回線プロバイダ)
スマホキャリア
大手キャリアから、格安SIMに乗り換えるだけで、毎月5,000円以上の節約が可能です。家族4名で乗り換えたら毎月2万円以上の節約が可能です!
多少のデメリット(キャリアメールが使えない、混雑時間帯の通信速度低下、LINEのID検索が使えない)はありますが、金銭的なメリットがそれ以上に大きいです。

通信速度低下も、LINEやSNSを使うぶんには影響ないし、普通に使うぶんにはまったく問題ない速度さ~
リベ大でおススメしているキャリアは以下の2つです!
ししまる家も、家族3名のキャリア見直しによって、月1万円の固定費削減を実現しました。
光回線プロバイダ
光回線プロバイダは、スマホキャリアにあわせた回線を選んで、セット割引を適用している人がほとんどだと思います。
スマホ大手キャリアから乗り換えた場合、プロバイダも乗り換えたほうがお得になることが大半です。
私のおススメ光回線プロバイダはこの3社です。
ししまる家は、家計簿アプリ「マネーフォワードMe」有料版を使用して家計管理をしているので、無料の恩恵をうけれるマネーフォワード光を契約しています。

光回線相場は高めなので、通信速度を気にしない人は、ポケットwifiや楽天モバイルのスマホテザリングさせるのも一案さ~。
3-2. サブスク(定額払いサービス)
サブスクはサブスクリプションの略で、「月額や年額といった定額料金を支払うことで、商品やサービスを利用できる仕組み」のことをいいます。
サブスクの怖いところは、「契約したまま、その存在や支払っている金額を忘れてしまうこと」です。

「〇ヶ月無料」につられてお試し契約したあと解約を忘れていたり、ほとんど使っていないサブスクにずるずるお金を支払っていたり… サブスクあるあるさ~
月々は数百円~数千円と小さな支出でも、年額にするとまとまった支出になるので、節約するには必ず見直したい項目です。
3-3.保険
保険は、正しい役割を知ることで、リスクを負うことなく大幅に固定費を削減できる項目になります。

ししまる家も保険の見直しで、月4万円くらいの節約につながったさ~! もちろん、リスクを負うようなギャンブルはしていないよ!
保険といっても種類が多くあり、見直すべき理由や根拠も様々なので、詳細は別記事でアップしますが、今回は「見直しを検討すべき保険」と「解約を検討すべき保険」の2分類にして紹介します。
見直しを検討すべき保険
- 生命保険(自分が亡くなったら家族の生活が困窮する場合のみ。掛け捨てタイプ。)
- 火災保険(一括比較サイトでの相見積)
- 自動車保険(一括比較サイトでの相見積、車両保険の解約検討 等)
解約を検討すべき保険
- 生命保険(自分が亡くなっても家族の生活が困窮しない場合)
- 医療保険
- 養老保険、終身保険
- 個人年金保険
- 学資保険
- 地震保険
- ペット保険
- 外貨建て保険
3-4.その他
そのほか、余裕があれば以下の固定費や項目も見直しを検討してみましょう。
家賃
- 持家の場合は、金利の低い住宅ローンへの借り換えを検討する。
- 賃貸の場合は、周辺の家賃相場を把握して、相場より高かったら値下げ交渉をしてみる。
電気料金
- 2025年3月現在のおススメは、旧電力会社の従量電灯型プラン(燃料費調整額上限あり) ※新電力会社に多い燃料費調整額の上限なしや市場連動型プランは、価格高騰が落ち着くまでは契約を控える。
水道料金
- 節水シャワーヘッドによる使用量削減(年間約2~3,000円の節約)
- 食洗器導入による水道使用量削減(年間5,000円以上の節約+家事負担減に繋がる)
4.「固定費見直し」の注意点
節約をはじめるとき、勢いにまかせて「アレもコレも」と一気に見直しをすると、「なにもかもを我慢する」という状態になってしまいます。
勇気をもって決断することは大事ですが、考えなしに手当たり次第に取り組むと、すぐに嫌になってしい心が折れてしまうことは目に見えています。
まずは節約額の大きさよりも、簡単にできることからはじめることが、生活の質を落とさずストレスフリーに見直すうえでのポイントです。
確かな効果を実感しながら、少しずつ着実に貯金メンタルを育てていきましょう。
5.まとめ
今回は、お金を貯め始めたい人へのおススメの取り組みについて、ご紹介しました。
・お金を貯めたいなら、まずは「支出の大きな固定費の見直し」から取り組もう
・固定費見直し検討のおススメは、「通信費」「サブスク」「保険」の3つ
・見直しは最初から一気に行わず、簡単にできることから少しずつ取り組もう
今回の記事が、皆さんのお悩み解決の一助となれば、幸いです。一緒に少しずつ学んでお金の不安をなくし、心豊かな暮らしを実現していきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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